今回はレオンポケット3の口コミ評判についてご紹介します!冷却効果や音は?持続時間についてもまとめています!
レオンポケットはソニーが販売しているウェアラブルサーモデバイスです。
装着することで屋外や近くに冷暖房機器がなくても体感温度を上げたり下げたりできます。
2020年に初代レオンポケットが販売されて以来、毎年パワーアップした新しいモデルが販売されています。
そして今回紹介する「レオンポケット3」は、2022年4月に販売された最新モデルです。
レオンポケット3に新たに搭載された主な機能は、
・新しいサーモエンジン
・SMART COOL MODE
・AUTO START/STOP
です。
これらの新機能のおかげで従来モデルよりも冷却効果がアップし、快適な長時間使用も可能になりました。

そのこともあり、
・新機能(SMART COOL MODE、AUTO START/STOP)のおかげで使い勝手が良い
・従来品よりも冷却機能・バッテリー持ちがよくなった
・装着していても目立たない
といった良い口コミが多かったです!
機能面で従来モデルからかなりパワーアップした「レオンポケット3」は、初めてレオンポケットの購入を考えている人にはもちろん、これまでに発売されたレオンポケットをすでに持っている人にもおすすめです。
レオンポケット3の口コミ評判レビュー!
まずは、実際にレオンポケット3を購入した方の口コミを紹介します。
悪い口コミ
- 使用するのに必須のネックバンドが別売り
- 期待していたほどの冷却効果はない
まずマイナスの口コミで最も多く寄せられていたのはネックバンドが別売りだという点です。
実際、レオンポケット専用のインナーを持っていない場合、本体を使用するためにはネックバンドが必須です。
そのため付属品として付属していて欲しいところですが…
購入の際は本体と合わせて、ネックバンドまたは専用インナーの購入を忘れないようにしましょう。
なお、現在ネックバンドはRNPB-N1とRNPB-N2が販売されています。

続いて、冷却効果についても「思っていたより弱い」という意見がいくつかありました。
レオンポケットは、本体のプレートが直接当たる首の表面温度を冷やすことで体感温度を下げることができます。
一方で、空調服のように体全体を冷ますことができるものではありません。
実際、良い口コミで冷却機能を実感している人の多くは、日常生活の中で少し外出する際や屋内で使用している人でした。
炎天下の屋外での活動や熱中症対策を目的にした商品ではないので、注意しましょう。
▼レオンポケット3とネックバンド2のセット販売もあります!
いい口コミ
- 新機能(SMART COOL MODE、AUTO START/STOP)のおかげで使い勝手が良い
- 従来品よりも冷却機能・バッテリー持ちがよくなった
- 装着していても目立たない
実際に使用して、その冷却効果を実感している人が多いようです。
使用場面としては、通勤やデスクワーク、家事の最中など日常生活で暑さを感じたり汗ばんだりしがちなシーンで活躍しているようでした。
また、従来品や他社製品と比較して「良い」と評価している人も多くみられました。
新たに追加された機能によって、より便利で効率的な商品になっているようです。
レオンポケット3の冷却効果と持続時間は?
せっかく購入するなら、どのくらい「冷え」を感じられるものなのか気になりますよね。
また、どのくらい連続して使用することができるのかも重要なポイントです。
ここではレオンポケット3の冷却効果と持続時間をまとめました。
冷却効果
レオンポケットの3代目となる「レオンポケット3」は、従来品よりも冷却機能が最大1.5倍アップしています。
さらに、冷却機能を使うことによって生じてしまう本体内部の発熱も最大40%軽減されました。
そして、新たに搭載されたSMART COOL MODE(スマートクールモード)のおかげで「冷え」の感覚を長時間維持することも可能になりました。
口コミでは「氷嚢や保冷剤を直接当てるのと比べると劣るが、ほどよくひんやりする」とありました。
「完全に暑さを感じなくする」というよりは「暑さを和らげる」イメージですね。
持続時間
連続して使用できる時間について、ソニー公式が出している情報では、以下の通りです。
▼持続時間
レベル1 |
約4.5時間 |
レベル2 |
約4時間 |
レベル3 |
約3.5時間 |
レベル4 |
約2時間 |

モバイルバッテリーでUSB給電しながらであれば、下記のようにかなり長時間で連続使用が可能になります!
▼USB給電使用の持続時間
レベル1 |
約61時間 |
レベル2 |
約54時間 |
レベル3 |
約47時間 |
レベル4 |
約8時間 |
なお、連続使用はCOOLが8時間で一時停止する仕様になっています。

レオンポケット3の音はうるさい?
口コミで「動作音がうるさい」というようなマイナスのコメントは、ほとんど見られませんでした。
なお、従来モデルからの変更はないようです。
- 動作音に関しては従来モデルから変わりはない
- 気になるほど大きい動作音はしない
ということでしょう。
ただし、一部「静かな部屋では気になるかもしれない」「レベル4+にすると動作音が大きくなる」などの声はありました。
使用場面に合わせてパワーを調整したり、使用を控えたりするなどの工夫は必要かもしれませんね。
レオンポケット3の特徴や機能
ここでは、従来品にはなかったレオンポケット3の特徴や新機能を紹介します。
新機能・特徴① 新サーモエンジン搭載
新たに搭載されたサーモエンジンによって、従来品よりもより長く、より冷たく感じられるようになりました。
従来品と比較すると、駆動時間は最大で約2倍、本体から発する熱の吸熱量は最大約1.5倍です。
新しいエンジンで快適な長時間使用が可能になったのは嬉しいですね。
新機能・特徴② 新スマート機能 自動で温度調整、開始/停止
SMART COOL MODE
SMART COOL MODEでは、ユーザーの好みの温度を「ぬるめ/少しぬるめ/普通(おすすめ)/少し冷ため/冷ため」の5段階から選べます。
SMART COOL MODEをONにすることで、レオンポケット3が自動で設定温度に調整してくれます。
同時に、温度に抑揚をつけることで長時間装着していても「冷え」の感覚を維持し続けることができるそうです。
この機能は「ずっと冷却機能が作動していると、次第にその温度に慣れてしまい、冷たさを感じなくなってしまう」というユーザーの声から追加された機能だそうです。
ユーザーの声が反映されて誕生した商品だとわかると信頼度が高まりますね。
AUTO START/STOP機能
この機能をONにすると、装着するだけで自動的に運転を開始します。
また、使用後は取り外して机などに置くと自動で運転を停止してくれます。
この機能と最初に紹介したSMART COOL MODEを合わせて使うことで、スマートフォンで操作をしなくても快適に使用することが可能です。
最近はBluetoothイヤホンなど、ケースから出すだけでスマートフォンに自動接続してくれたり作動してくれたりする機器が増えています。
やはり日常使いするものとして、こうした手軽さと利便性は大切ですよね。
新機能・特徴③ 急速充電に対応
約1時間で90%充電することができます。
従来品はフル充電するのに約2.5時間かかっていたので、充電速度がかなり上がりました。
また、モバイルバッテリーで充電しながら使用することもできます。
時間がなくても普段使っているモバイルバッテリーを持ち歩いていればいつでも使えるので、安心ですね。
レオンポケット3のスペック表
▼レオンポケット3の仕様・スペックを表にまとめました。
対応機能 (赤字は新機能) |
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最大外形寸法 |
幅:約54mm 高さ:約20mm 奥行:約116mm |
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温度レベル |
レベル1~4, 4+ |
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防滴シーリング |
冷温部、内部部品 |
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質量 |
約92g |
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使用温度範囲(動作環境) |
5℃-40℃ |
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通信方式 |
Bluetooth® 5.0 Low Energy |
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対応OS |
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充電池 |
内蔵型リチウムイオン |
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充電池持続時間(※3) |
COOL |
WARM |
レベル1:約4.5時間 レベル2:約4時間 レベル3:約3.5時間 レベル4:約2時間 |
レベル1:約4時間 レベル2:約3時間 レベル3:約2.5時間 レベル4:約2時間 |
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充電時間 |
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充電端子 |
USB Type-C™ |
|
付属品 |
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レオンポケット3の口コミ評判レビュー!冷却効果や音は?持続時間も気になる!まとめ
新機能を搭載したレオンポケット3は、従来モデルよりも冷却効果が強く、持続時間も長くなりました。
口コミでもその変化を実感している人が多いことがわかりました。
ただし、レオンポケットが想定している使用場面や目的は変わっていません。
そのため、全身のクールダウンやエアコンのような冷却効果は期待できません。
レオンポケットは、あくまで本体機器との接触面が冷えることにより暑さを和らげるものです。

また、この記事では詳しく説明しませんでしたが、レオンポケットにはWARM(温める)機能もあります。
そのため、夏はもちろん、寒い秋冬にも活躍すること間違いなしです。
従来よりもパワーアップした「レオンポケット3」を手に入れて、巡り来る暑さ・寒さを快適に乗り越えましょう。